ネコマダムBLOG

ボードゲームの話題をメインにしていきます。

Calimalaを紹介します

ども、ネコマダムです。
今回はCalimalaについて紹介します。


Calimalaは、中世後期フィレンツェ共和国の有力ギルド
『Arte di Calimala』の一員として、毛織物や芸術品を扱い国内で名声を上げ
市議会議員を目指すゲームです。

 

本作の流れは、縦横3マスずつの計9種類あるアクションから隣接する2種類の
アクションを選択し、間に自分のディスクを置いてアクションを行います。
ディスクは4段まで重ねる事が可能で、上から順にアクションが行われます。
つまり手番外でアクションを行うことになります、プエルトリコみたいに。

 

ディスクが4段になった瞬間にアクションは中断され中間決済が発動します。
中間決済は全15回あり、ディスクが4段になるごとに強制的に発動し、得点判定が行われます。
得点の条件は毎回変わりすべて公開情報になっています。
1位3点、2位2点、3位1点、他はゼロになります。

 

とにかく相手とのinteractionが非常に多く、運要素もほとんどありません。
次手番でアクションしようとしたら中断され得点判定が行われたり、
手番外で予想外のアクションを強いられたり、駆け引きが非常に面白いと思います。
コンポーネントもデザインがよく、コンパクトで私的には好みです。

 

BoardGameGeekに2人プレイ用のルールも用意されています、英語ですけど。

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